---
title: 怒苦打身日記５７　記憶術
description: "「これは重要だから覚えるように」
　だけど人間は片端から忘れていく。「右の耳から左の耳に通過する」間の一瞬だけ脳内に留まる。覚えるには、繰り返して言葉にし、ノートに書くなどの補助手段が必要なのだ。ある人は次のようにまとめた。"
---

[怒苦打身日記 ～協会顧問 喜多村悦史のブログ～ ](https://www.shukatsu-csl.jp/ja/kitamurablog)

# [怒苦打身日記５７　記憶術](https://www.shukatsu-csl.jp/ja/kitamurablog/怒苦打身日記５７-記憶術)

 作成者: [終活カウンセラー協会顧問　喜多村　悦史](https://www.shukatsu-csl.jp/ja/kitamurablog/author/終活カウンセラー協会顧問-喜多村-悦史)｜Sep 24, 2020 10:00:00 PM

「これは重要だから覚えるように」

　だけど人間は片端から忘れていく。「右の耳から左の耳に通過する」間の一瞬だけ脳内に留まる。覚えるには、繰り返して言葉にし、ノートに書くなどの補助手段が必要なのだ。ある人は次のようにまとめた。

　人間の記憶に残る確率は、読んだことの10％、聞いたことの20％、見たことの30％。ただし自分で口にすれば80％、さらに実行すれば90％に跳ね上がる。

「こういう話を聞いたことがあるか」の質問への「記憶にない」はありうるが、「覚せい剤を打っただろう」に「記憶にない」の返答は信用性に欠けるわけだ。

　高校時代のボクは英語で苦労した。単語を覚えられない。「英単語はノートに5回つづり（スペル）を書けば覚えられる」。先生のアドバイスを実践したが、期末試験は無残な結果に終わる。隣のクラスに、驚異的な語彙数を誇る生徒がいた。進学後の下宿が数件先だったので、ちょくちょく訪問する仲になった。

　ある日、彼が煙管（キセル）用の刻みタバコが入った缶を取り出し、次にドイツ語の辞書の1ページを破り取った。そしてタバコをひとつかみ辞書紙に載せると、器用に巻き始めた。

「巻きタバコには辞書の紙が一番向いているのだぜ」。

 

戦時中、あるいは戦後の一時期に、消しモクを辞書紙で巻いて吸う映画シーンがあるが、実際を目にするのは初めてだった。「一日5本、裏表で10ページ分の単語を覚えるのを日課にしている」と彼は笑い、ボクにも1本勧めた。

「高校時代の英単語もこうして覚えたのか」。彼がどう答えたか、忘れてしまった。

 

[完全な記事を表示](https://www.shukatsu-csl.jp/ja/kitamurablog/怒苦打身日記５７-記憶術)

```json
{
  "@context" : "http://schema.org",
  "@type" : "BlogPosting",
  "author" : {
    "@type" : "Person",
    "name" : "終活カウンセラー協会顧問　喜多村　悦史"
  },
  "dateModified" : "2020-09-24T22:00:00.406Z",
  "datePublished" : "2020-09-24T22:00:00Z",
  "headline" : "怒苦打身日記５７　記憶術",
  "image" : {
    "@type" : "ImageObject",
    "url" : "https://d1f5hsy4d47upe.cloudfront.net/7a/7a0b848971e58850a28c5dcc3c5fb864_t.jpeg"
  },
  "mainEntityOfPage" : "https://www.shukatsu-csl.jp/ja/kitamurablog/怒苦打身日記５７-記憶術",
  "publisher" : {
    "@type" : "Organization",
    "logo" : {
      "@type" : "ImageObject",
      "height" : 60,
      "url" : "/hs/hsstatic/content_shared_assets/static-1.4092/img/default-amp-logo.png",
      "width" : 60
    },
    "name" : "怒苦打身日記 ～協会顧問  喜多村悦史のブログ～"
  }
}
```