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怒苦打身日記㊻ 英語で“satsuma”とは

 鹿児島県の旧名は薩摩の国(と大隅の国)。テレビのモーニングショー(914日)で、林修先生(「今でしょ」で有名になった進学塾講師)が言葉由来の出題をしていた。

今から158年前の文久21862)年914日(新暦換算後)、武蔵国橘樹郡生麦村(今の横浜市鶴見区)で、薩摩藩主の父で実権を握る島津久光公の行列に、英国人男女4人が傲慢にも騎馬のまま対向し(大名行列に遭遇した者は道端に土下座平伏するのが決まりであったにもかかわらず)、道が狭いので列に割り込み久光公の駕籠に近づく形になった。この非礼行動に供回りの藩士が抜刀成敗した。外交問題になり、翌年6月イギリス艦7隻が鹿児島市街を砲撃するが、薩摩藩も果敢に反撃し痛み分けになる。その後、双方の関係が密になり、薩摩の倒幕の戦いにイギリスは加担することになり、歴史は明治維新になだれ込む(ウィキペディア)。

 こういう関係を踏まえたうえでの出題だった。

「英語に“satsuma”という単語がある。日本の食べ物を意味するが、それはどれか。

A:さつま揚げ

B:イモの天婦羅

C:温州ミカン

 

テレビを見ていなかった皆さん、わかりますか。

 

薩摩」さんの名字の由来、語源、分布。 - 日本姓氏語源辞典・人名力

 

 

 

 答えはCの温州ミカン。林先生の解説によると、中国の温州は柑橘類の産地だが、実は温州ミカンに関しては、その原産地は鹿児島県の長島。これが外国に渡り、鹿児島→薩摩→“satsuma”となった。「へーっ」と感嘆したついでに英和辞典を見てさらに驚いた。「①温州ミカン、②陶器の薩摩焼」とちゃんと載っているではないか。

 ついでだから出身地福山(備後の国)を辞書で探した。“bingo”とあった。意味は「数を記したカードを使うくじ式遊び」。単なる発音の偶然のようだ。でも図々しい

某国人なら、「ビンゴゲームの発祥地は日本の広島県である」くらいは主張するかも。

 

顧問 喜多村悦史

 

2020年09月14日

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