#3 新年あけましておめでとうございます。

いやぁ、2023年おめでとう！

武藤頼胡です、皆様どのようなお正月を過ごす計画ですか。
このように毎年ご挨拶ができる喜び、本当に感謝しかありません。ありがとうございます。

そうそう先月の忘年会の帰りの出来事です。タクシーに乗り、運転手さんとの会話。
「あの、家のところ一方通行ばかりだから行きにくいので・・・」

と私が話すが何も返事がない。聞こえてないのか、

まぁ近くになったら言えばいいや。と会話を止める。

家まであと10分くらいのところで再度

「あの、この辺り一方通行が多くて通れる道を案内すると・・・」と伝えたが、

全く返事がない！！！！

え！！！！運転手さん、かなり大きな声で話していますが？？？
 

そこで私最大級の声で
「あの！！この辺り一方通行が多く、ナビ通りでは遠回りになるので次の交差点を右に・・・」まで伝えると
 
「聞いてます」
 
とそっけない一言。

私は「心」で「聞こえているなら返事くらいしなさいよ、３歳児からやり直せ！」と叫びました。

そしてここが私のミスなんだけど。

忘年会の後→酔っている→心の声のつもりが口に出ていた→運転手さんに直接悪口言った形になる
 
ということで聞こえてました（汗）
運転手さんバツ悪そうにぼそっと聞こえるギリギリの声で。
「返事はしたつもりですが、聞いてないのはお客様では？」と言う。

もう火に油です（笑）
「百歩譲って私が聞いていなかったにしても、何度も尋ねたら返事聞こえてないってわかりません？そもそもよく考えてください。私お客さんです」となるべく冷静を装って伝えたが単純な私はおそらく怒って言ったと思います。
 

すると運転手さん「すみません」とか細い声で言う。
その時家に着いた。精算を済ませ、釈然としない私は
「ねね？運転手さん、お詫びって顔見て、悪かったという気持ちを込めてするものじゃない？こっちみてお話ししてよ」と伝えたら、なんと！！！
振り返って「ごめんなさーい」（ニコッ）と満面の笑みでした。
もう許す選択意外が無くなった（笑）

「いいですよ、謝ってくれてありがとう、またね運転手さん！」「はい！また！ありがとうございます」とおりました。

すごい、ごめんなさいと笑顔は世界を救うと思いました。

名も会社名もわからない運転手さんでしたが、私の人生に影響を与えてくれた方です。

この世はこうやってご縁の連鎖で成り立ち、

やはり「人は一人暮らしはできても一人では生きていけないもの」なのだと感じた出来事でした。

これも終活です！
 
自分を大切にすることで他の方への優しさをしっかり持つ一年にしたいと思います。
本年も何卒宜しくお願い致します。