
怒苦打身日記 ~協会顧問 喜多村悦史のブログ~
家内や娘と神社でおみくじを引いた。“大吉”を引き当てたらしく、喜んでいる。「あなたも引いたら」と言われたが、200円は少し高い。横に犬用のおみくじがあった。こちらは百円。開いたら“末吉”。
少々残念。わが家のミニチュアダックスフントは14歳。人間でいえばけっこうな高齢。乳がんが大きく腫れあがっているが、獣医師は歳なので手術はしないとの獣医の託宣が出ている。
おみくじで病気についてどう書いているか。「健康のためしっかり散歩に連れて行ってもらいましょう」。
当人は病のせいで、近ごろは家の中でごろごろしているか、ご飯を食べているか、あるいは転寝(うたたね)している。とても散歩を催促するような感じではない。
文字どおりでは「運勢ははずれている」ことになるが、がんに負けず、以前より元気を取り戻しているように見える点では「末吉」ははずれではない。
顧問 喜多村悦史
2021年01月20日