怒苦打身日記 ~協会顧問 喜多村悦史のブログ~

怒苦打身日記184 ドイツ村で富士山

好天気に釣られてドライブ。巣ごもり状態の鬱々を吹き飛ばそう。東京湾上のアクアラインをぶっ飛ばそう。

目的地を千葉県内の遊園地に定めて、いざ出発。塩浜から高速に乗り、スピードを上げる。後はナビ任せ…のはずが、羽田方面ではなく、舞浜方面に向かっている。確認すると、ナビは千葉市回りを示している。房総半島に行くにはアクアライン。この思い込みが間違いだった。

袖ヶ浦市にあるドイツ村。ゴルフに熱中していた頃に通りかかったことはあるが、入るのは初めて。入場料は車単位。何人乗っていても追加はない仕組み。しまった、娘や孫を誘えばよかった。事前確認の大切さを改めて実感。

 

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中は広大。芝生が広がっていて、横になり、日光浴をするだけでも、交通費と入場料の価値がある。お弁当持参だとピクニック気分を満喫できそう。ドイツ風の建物群が見えたので行ってみる。写真を撮ったら、中心に手指消毒液が映った。何年先になっても撮影年が2021年と分かりそう。もっともコロナ騒動が今年限りで終わればだが。

ミニ動物園では、カモの一団がおもしろい。一羽が動くと、それに従ってぞろぞろ移動する。口々にガアガア言いながら。ただし先頭が決まってはいないようだ。ただただ一群になってあっちへ、こっちへ。烏合の衆である。上空から見ると、人間社会も似たようなものなのかも。

夜間イルミネーションがあるというので、日没まで待つ。大音量の音楽に合わせて証明が点滅する。それなりに幻想的だったが、その先の山越えに見えた夕焼けを背景の富士山のシルエットがよかった。

顧問 喜多村悦史

2021年01月29日