怒苦打身日記 ~協会顧問 喜多村悦史のブログ~

怒苦打身日記188 花見に行きました

2月に入った。「梅は咲いたか、桜はまだかいな、柳やなよなよ風次第…」。石川さゆりさんの江戸端唄の歌い出しに釣られて桜を見に行った。

場所はボクの散歩コースの一つ、地元の大横川。その昔は和船でゆらゆら土手の木や花を愛でたのだろう。今でも3月末から4月初めの染井吉野の満開時には手漕ぎの花見船が出る。もっともコロナで今年はどうなるか。

 

 今の時期に咲くのは河津桜。伊豆半島は有名だが、江東区も隠れた名所。写真で見るように並木になっている。川に沿った木場公園の樹林越しにスカイツリーが見えている。

 端唄の歌詞は山吹や浮気で 色ばっかりしょんがいな」と続き、「柳橋から小船で急がせ、舟はゆらゆら棹次第、舟から上がって土手八丁、吉原へご案内」で締めになる。

 意味の解説は必要ないですね。  

顧問 喜多村悦史

2021年02月03日