怒苦打身日記 ~協会顧問 喜多村悦史のブログ~

怒苦打身日記268 ツツジとサツキ

わが家は北側にもベランダがある。ただしほとんど活用していない。

「壁際にプランターを置いて花が咲く木を植えよう」と家内が宣言。

気のない返事をしていたら、ホームセンターの植木コーナーに連れていかれた。

春先だからツツジがいいか、サツキにしようかとなったのだが、さてこの二種の植物、どこが違うのだろう。

 今は便利。スマホで簡単に情報を取り出すことができる。ここで正直に白状すると、ボクは思い違いをしていた。花や葉の大きいのがサツキで、小さいのがツツジと思っていたのだ。語感からのイメージによる思い込みである。これは逆だった。

 花や葉の大きいのがツツジで、しかも花が咲くのが早い。近所の公園などではツツジが満開だった。それならばこれからが花のシーズンになるサツキにしようと即決。

 そして植え込み完了したのが写真。プランターへの土盛りや金具の取り付けなどで日暮れ時になり、暗い写真になってしまった。

 サツキのシーズンはこれからだが、ちゃんと咲くだろうか。それに勝る心配のタネは予想外に大きく育ってきたらどうするのか。「大きな鉢に植え替えるのよ」と言い出してベランダの平面が狭くならないことを願うばかりだ。

 サツキの後ろに見えるのが東京スカイツリー。望遠レンズを使っていないので小さく見えるが、歩いても1時間の距離。最近散歩コースに加わっている。

 

顧問 喜多村悦史

2021年04月30日