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怒苦打身日記㉕ 専守防衛サッカー

中国の核ミサイル東京に向けられている。

北朝鮮がこれに続こうとしている。だが、かたくなに拒否する勢力が国内にあることも事実のようだ。「正義の共産主義国家は先に戦争を仕掛けることもないし、無辜の市民に対して核兵器を使用することはない」。中学に入った直後のホームルームで、担任が「朝鮮戦争はアメリカ帝国主義が引き起こした侵略戦争である」と断定し、それを押し返した中国共産党義勇軍の戦果を称賛し、「キミたちが選挙権を持つようになったら一票を行使してアメリカ軍を日本国内から追い出さなければならない」と説教したときの驚きは今でも鮮明だ。さすがに今どきこういう考えは異端であろうが、似たような信念の人が存在するようだ。

「戦争は絶対にいけません。その点、わが国には平和憲法があり、専守防衛ですから、戦争になることはありません」。この種の言動がそうだ。論理的おかしさに気付いていていないらしいのが怖い。

憲法が「戦争をしない」とするときの主語はだれか。その憲法を定めた国民と統治者である。世界中の憲法が同じ規定であればたしかに戦争は起きないと期待できる。では他国の憲法はどうなっているか。例えば中国憲法では、彼らが中国領土であるべきと解する地域への侵攻と民族性の撲滅を正当化している。

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専守防衛をサッカーに例えるとどうなるかと例えた友人がいる。専守防衛主義のAチームは自陣内のみがフィールド。相手陣内にボールを蹴り込むと反則になり、ゴールキックの権利を相手に与えてしまう。Bチームには制約がない。自陣ゴールを守る必要がないから、11人総がかりでひたすら攻撃である。Aはよくて引き分け、Bは悪くても引き分け。こういうゲームをしたいかと、彼が問う。やりたいという人はいるかな?

喜多村悦史

2020年08月31日

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