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怒苦打身日記㊳ 蟷螂の斧の気概もないのか

河野防衛大臣の尖閣諸島上空視察希望が、「中国を刺激し、事態を悪化させかねない」との省内意見で見送りになった(「毎日新聞ネットニュース」田辺佑介記者826日)。

「なぜですか」とマスコミは問わなかったのだろうか。

 自宅の裏庭に筍(たけのこ)が生えてきた。奥さんが隣戸に告げると、「竹の地下茎が伸びていることがわかった以上その地表はわが領域。境界を示す杭を打ち直す」と威嚇された。慌てて夫に「あなた自分の目で確かめ、お隣の無茶を止めてよ」。夫は「よし、わかった」と談判に行ったか。それとも…。

 

身構えるカマキリ|フリー素材のぱくたそ

 河野太郎大臣は国民的人気が高い政治家だ。歯切れがよい発言がその理由の一つだろう。81日のブログ「ごまめの歯ぎしり」ではこう書いている。「尖閣諸島周辺の接続水域には機関砲らしきもの搭載した船舶も含む中国公船が100日を超えて侵入しているのが現実だ。我が国の領土、領海、領空を断固として守り抜くためには、力を背景とした現状変更を容認しないという明確な意思を示すことが大切だ」。

 疑うわけではないが、これは本心か。国民の生命と財産を守るのが政治の基本。自分の目で確かめたかったら、下僚が何を言おうが、「トップはオレだ」で済む話だ。民主党菅直人内閣の折り、巡視船に体当たりした中国の武装漁船を、丸腰に近いわが国官憲が命の危険を顧みず検挙したところ、どういうわけか放免させ、しかもその理由として現地検察の独断であると逃げた。当然中国は「日本政府は尖閣を放棄する」メッセージと受け取った。総理の裏切り。国民の怒りが自民党政権復活につながった。

 冒頭記事のとおりであるならば、河野大臣や安倍総理は防衛責務放棄を大臣に迫った官僚はだれかを明示、馘首、告発し、政権の姿勢を国民に示さなければならない。

 

喜多村悦史

2020年09月07日

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