
【まいにち終活】終活カウンセラー協会代表理事武藤のブログ
こんにちは、武藤頼胡です。ちょっと過ぎてしまいましたが、3月のお彼岸過ぎ辺りから、三寒四温の季節ですね〜など言いますが・・・先日、テレビを観ていたらこの20年間で三寒四温が何度あったか?と調べていて、たったの1回しかなかったという結果でした。字のごとくを取れば3日寒い日が続き、4日温かい日が続くですが・・・そういうことではなく「物の例え」ですよね、先人の言葉の豊かさがうかがえます。きっちり数字で出すことと、心の柔らかい部分、大切にしていきたいですね。
さて、今回はパソコンや携帯電話の情報についてです。わたしは6年前からスケジュール帳を買っていません。
インターネットのカレンダーに入力し、どのパソコンでもスマートフォンでもログインすれば確認できるようになっています。また、うちの会社は会議に紙はほとんど使わず、パソコンから投影したもので共有しています。
そのことだけでも生活だけではなく仕事においてもこの機器は欠かせないものになりました。
想像してください、ご自身が突然入院などされた時、ご家族や親しい方にパソコンなどの情報を
全て開示しても大丈夫ですか?
何か隠したいものがあるか?というより、自分以外の情報が入っていて家族にも見せないほうが良いものがあったり、
友人とのやりとりがあったり、そこを考えてみると他の人にとっての不要な情報の扱いに手だてをしていない方が
大半ではないでしょうか。
情報が多すぎて必要なことが見つからないということもあると思います。
そこでデータ整理の方法をご紹介します。
まずパソコンからですが、「情報が混ざっている」ことが良くないです。
いざというとき・・・
1,必要な情報
2,見せたくない情報
3,見られても良いけど優先順位の低い情報
このくらいにわけましょう。
わけることによって手だてがしやすくなります。
必要な情報とは、例えば、通信販売や様々なサイトのログイン情報とパスワードなど放置しておくことで金銭が発生するものや、友人などの連絡先をデータとして残している場合の情報など、ご自身、優先順位が高いだろうなと思うものです。
そのような情報はひとつのフォルダーにまとめ、「重要」などの名前を付けるとわかり易いと思います。
ちなみに私は仕事のPCなので、「仕事」と「プライベート」にわけていて、さらにその中で「優先順位①」「優先順位②」など採番をしています。このように情報の整頓をしてください。そして、わかり易い名前を付けてください。
さらに、見られないほうが良い情報はまとめて置きパソコン内に置かないようにしてください。
今はソフトでクリックすると指定したデータを消去できるものもあるようです。
ここからは、お願いです。亡くなった方の手続きなどもしたことがありますが、
見られてはいけない物、データに限らずですが、そういうものはどうぞ墓場までお持ちください!
そういうものを作るなとは言いませんが、ぜひ自分のもしもの時も絶対に見つからないようにしてほしいなと思います。
出てきてしまってなんとも言えない空気になったこともあります。😓
次回に続く〜
2023年04月15日