【まいにち終活】終活カウンセラー協会代表理事武藤のブログ

今話題のパソコンや携帯電話の情報をどうするか!SNSと上手に付き合う②

エアコン要らずのこの季節ほんと気持ちいいですね!

今沖縄でこの記事を書いています。どこに行っても仕事ができる時代が来るなんて。。。10年後の世界でも生きていけるくらいの柔軟さを持っていたいなと常々思っています。

 

さて前回の続きです。ご自身のこととして読む、または相談を受けた終活カウンセラー目線で読むのも良いと思います。

 

続き〜

次にスマートフォンです。私も今はパソコンより多い頻度で使います。多くの友人情報や連絡に欠かせない道具、またはカメラとしても大活躍で殆どデジカメを使わなくなりました。

 

私、4年前の3月にスマートフォンを失くしました。

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翌日からあらゆるところに連絡し、探したのですが見つからず。探している間も使うシーンが多々あったので紛失したスマートフォンは解約し、新たに購入しました。その手元になかった3日間。何に困るかよくわかりました。まずはこれです、電話帳を持ち歩かない現代だからこそ連絡先がわからないということ。

昔は友達の家の電話番号など全て暗記していました。そして覚えられない友人は「アドレス帳」に書いていました。今は携帯に登録できるので暗記もしないし、ノートに書くことも無くなりました。でも実際その機器がないと何も連絡が取れないのです。とくに家族と一緒に住んでいたら家族がある程度の方の連絡先を知っていることもありますが、私は一人暮らしですので聞く方もおらず、離れて住む息子の電話番号もわかりませんでした。対処としてはパソコンからSNSのメッセージで繋がっている方に連絡先を聞いていきました。

携帯やスマートフォンのアドレス帳データは保存することができます。これは、定期的に行ったほうが良いです。せめて自分の誕生日に保存するなど日を決めて年に一度くらいはやっておきましょう。他困ったのが様々な「ログイン」です。自動でログインできるように設定していたので、新しいスマートフォンに変えたとき、その情報を覚えておらずログインできないという事態になりました。

しかも自分でも驚いたのがSNS含む様々なサイト、例えば航空会社やヤフーなどのインターネットの会社などその数25くらいありました。半分は暗記していたのですが、たまにしか使用しないものは全く思い出せず、「ID、パスワードを忘れた方はこちら」という案内を見たことないですか?その案内に従ってわからないものは全て変えました。その手間のかかることかかること。このデジタルを専門で行っている方曰く、暗証番号などは何かに記入しておいたほうが良いとのことでした。しかし、書くと心配な気もするし、今はたくさんあるから覚えられないし…。そこで私は数々のIDとパスワードをひとつのデータにまとめ、クラウドサービスに預けることにしました。インターネット上でデータを預かってくれるシステムです。スマートフォンからもパソコンからも使えます。

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そしてどのスマートフォンでもパソコンからでもこのクラウドサービスにログインするとそこからいつでも預けたデータをみることも変えることも消すこともできます。また、そのデータ自体にパスワードを付けることができるので絶対とは言えませんが安心なのと、万が一またスマートフォンを落としてしまっても、他の機器からもその情報を取得することができるのでそのようにしました。

実はここの部分をわかりやすく教えて!という声をたくさんいただいています。このご時世なので全く無視してというわけにもいかなくなってきたのかなとも思います。ちょっと難しい言葉もありましたが、このようなものを便利に使い、いざという時に困らないようにするには勉強も大事です。そしてこのようなことはきっとお子様世代は詳しいです。この記事を上手に使って、「ちょっとこれわからないから教えてよ」など子供さんたちとコミュニケーションとしてもお使いください。このことから、ご自身の気持ちを話すチャンスに変わるかもしれませんよ。どうぞ元気にお過ごしください。

2023年05月16日

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